「安倍内閣で拉致解決」 中山補佐官 地村さんらと面談
拉致問題担当の中山恭子首相補佐官は23日、非公式に小浜市役所を訪れ、地村保志さん夫妻や特定失踪(しっそう)者の家族らと面談し「安倍内閣の任期中に拉致問題が解決するよう強く努力していく」と述べた。
面談は2回に分け行われた。地村さん夫妻、村上利夫市長、千田千代和若狭町長、救う会福井の池田欣一会長らとの面談で、中山補佐官は「5人の拉致被害者の帰国から5年を迎える今年は1つの節目」と話し、「拉致解決へ強い決意を持つ安倍首相の任期中に、すべての拉致被害者が生還できるよう努力する」と強調したという。
また、中山補佐官は、地村さんの3人の子供たちの近況について、それぞれが職場や大学などで落ち着いた暮らしを送っていることを聞くと安心した様子だったらしい。
中山補佐官はこの後、敦賀市、若狭町、小浜市の特定失踪者3人の家族らと面談した。失踪者の1人、小浜市田烏の山下春夫さん=当時(28)=の兄の寛久さん(86)は、埼玉県の渡辺秀子さんの子供2人が1974年6月に小浜市岡津から拉致された事件について言及。「春夫が行方不明になったのはその2カ月後。関連も十分考えられる」と、積極的な調査を求める要望書を手渡すと「検討します」と受け取ったという。
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