『対イラン、北朝鮮…徴兵制復活を』 | trycomp2のブログ
【ワシントン=松川貴】来年一月から米下院歳入委員長に就任する民主党のランゲル議員(ニューヨーク選出)が「イラン、北朝鮮に対応するために、徴兵制を復活しよう」と呼びかけ、これに対し、民主党指導部が二十日、一斉に反対を表明した。
ランゲル議員は十九日の討論番組などで、「イラク戦争は低収入の家庭かマイノリティーの出身の米兵士が戦っている」とし、不公平解消のため次期議会に徴兵法案を提出する考えを表明した。
同議員はかねて「軍にすべての社会階層が加わることがベストだ」と徴兵制復活を主張。イラク戦争についても、国民皆兵制でないから、開戦に安易になってしまった、などと批判してきた。
これまで、同議員の主張はあまり関心を集 めなかった。しかし、来期から、最強の委員会のひとつである歳入委委員長に就任し、社会的な影響力が増大するため、民主党指導部は否定に躍起。
上院軍事委員会のレビン次期委員長は「私は賛成しない」と法案を否定。ペロシ次期下院議長は「ランゲル議員は、戦争の犠牲も各階層で共有するように努力すべきだ、と強調したかったのだろう」と述べ、取り合わない姿勢をみせた。

