北朝鮮の誠意に期待 返還資金の使途 米大統領副報道官 | trycomp2のブログ

北朝鮮の誠意に期待 返還資金の使途 米大統領副報道官

【ワシントン=有元隆志】米NBCテレビは10日、北朝鮮の6カ国協議首席代表を務める金桂寛外務次官が同日、訪朝中のリチャードソン米ニューメキシコ州知事との会談で、マカオの金融機関バンコ・デルタ・アジア(BDA)の北朝鮮関連資金が凍結解除されたことを受け、寧辺の核施設の稼働停止・封印と国際原子力機関(IAEA)査察官の受け入れを開始すると語ったと伝えた。

 30日以内に完了するとしているが、10日の時点からか、預金の引き落としを完了した後から始めるのかは、明らかになっていない。

 米側は会談のなかで、口座凍結解除を決めた「マカオ政府の判断を支持する」との米財務省の声明を伝えたものとみられる。リチャードソン知事には6カ国協議の米次席代表を務めるビクター・チャ国家安全保障会議(NSC)日本・朝鮮部長が同行している。

 リチャードソン知事らは11日にソウル入りし、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)と会う予定。

 一方、ペリーノ大統領副報道官は10日の記者会見で、凍結解除された資金の使途について、「6カ国協議の枠組みのなかで、参加国は誠意を持って対応すると信じている」と述べ、北朝鮮が先月19日の米国との合意通り、資金を人道、教育目的に使うことに期待感を示した。

 マコーマック国務省報道官も10日の記者会見で、返還された資金の監視は「非常に難しい」としながらも、「以前は不信、義務違反で特徴づけられる関係だったが、われわれは北朝鮮との間で新しい関係に入ろうとしている」と述べ、マカオ政府による凍結解除を支持したことに理解を求めた。

 米財務省はBDAが北朝鮮の違法な行為に関与したとして、BDAと米金融機関との取引は引き続き禁止する。



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