米代表 まずは核施設の封印を
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議でアメリカ代表のヒル国務次官補は、今回の合意に従って、まずは北朝鮮が60日以内にニョンビョンの核関連施設を封印し、査察を受け入れることが重要だという認識を示しました。
北京で開かれていた6か国協議は、北朝鮮の核の放棄に向けて各国が取る具体的措置を盛り込んだ合意文書を13日に採択したのを受けて、14日午前中から日本やアメリカなどの代表団が帰国の途に就いています。このうち、アメリカ代表のヒル国務次官補は、滞在先のホテルを出発する際、記者団に対し、合意文書に記された内容について、「決して容易なタイムスケジュールではない。各国は合意を実行に移すための措置を早速始めなければいけない」と指摘しました。そのうえで、とりわけ北朝鮮が60日以内にニョンビョンの核関連施設を停止、封印し、IAEA・国際原子力機関の査察官を受け入れることが重要だという認識を示しました。また、北朝鮮の朝鮮中央通信が13日夜、6か国協議で合意した核関連施設の稼働停止は「臨時」だと伝えたことについて、ヒル次官補は「北朝鮮の代表団は合意内容を十分理解している」と述べ、一時的な停止ではなく、あくまでも解体するための停止だと強調しました。
NHKニュース