「拉致問題で結果出ず残念」 谷内前次官が退任会見
17日付で退任した外務省の谷内正太郎前事務次官が記者会見し、在任期間中の出来事について「やり残したことは拉致問題」と振り返った。自らの実績についてはマッカーサー元帥の言葉を引用して「老兵は死なず、ただ去りゆくのみ」と述べるにとどめた。同日付で外務省顧問に就いた。/nasahi.com:「拉致問題で結果出ず残念」 谷内前次官が退任会見 - 政治
谷内氏は「やり残したというか、結果が出なかったことなら、拉致問題だろうと思う。北方領土問題を含め難しい問題はあるが、拉致問題で結果が出なかったのは非常に残念」と悔しさをにじませた。
谷内氏は05年1月に次官に就任。在任期間3年は戦後2番目の長さ。谷内氏は安倍前首相や麻生元外相の信頼が厚く、冷え切った日中、日韓関係改善のため、安倍氏に訪中、訪韓を進言したほか、麻生氏が唱えた「自由と繁栄の弧」を演出した。