手抜き・拉致集会での首相あいさつ全文 | trycomp2のブログ
きょうは昭和22年の制定以来、初めて教育基本法が改正される予定で、原稿の準備に忙しいのです。おまけに、昨夜、ちょっとビールを飲み過ぎたせいか、久しぶりに気管が収縮気味(私は喘息持ちなのです)で、少し息苦しいありさまです。
で、本日のエントリは手抜きで勘弁してもらおうと勝手なことを考えました。今朝の産経は、昨日開催された初の政府主催の拉致集会「拉致問題を考える国民の集い」の模様を報じていますが、安倍首相のあいさつがほんの一言しか載っていないので、その全文を紹介します。
現場に行った後輩記者がテープ起こしをしたメモを転載するだけですから楽なものです。いやあ、馬齢を重ねるのにもいい面がありますね。今、テレビでは、民主党の菅直人代表代行が安倍内閣を非難し、信任できないと力説する姿が映っていますが、拉致実行犯の助命嘆願をしておいてよく言うよ、とつい思ってしまいます。
《安倍晋三でございます(大きな拍手)「拉致問題を考える国民の集い」を開催いたしたところ、拉致被害者ご家族のみなさま、そしてタイ、韓国の拉致被害者のご家族のみなさまにご臨席いただき、また多くの国民のみなさまにもご出席いただきましたことを、まず御礼申し上げます。
北朝鮮による拉致は未曾有の国家的犯罪であります。私は内閣総理大臣として、国民の生命、身体、財産を守るという大きな責務があるわけであります。そしてその責務はもっとも重要な責務であります。そうである以上、この拉致問題において決して譲ることはできません。そしてかならず解決をしなければならない問題であると考えています(拍手)。
拉致問題の解決なくして国交正常化なしとの原則は、私が総理大臣である限り、必ずこの原則を守っていくということはお約束を申し上げたいと思っております(大きな拍手)。
私がはじめて拉致問題を知ったのは、まだ父の秘書を務めているころでありました。有本恵子さんのご両親が事務所を訪ねてこられまして、「どうやら娘は北朝鮮によって拉致をされたらしいけど、なんとかならないでしょうか」というお話でありました。
以来、この問題に取り組んできたわけでありますが2002年に小泉総理が訪朝されました。その結果5人の被害者の方々が20数年ぶりに帰国を果たすことができました。そして、それを待ち望んでいたご家族のみなさまと感激の再開を果たされたわけであります。
なんとかこの感激を、きょうここにご出席の被害者のご家族のみなさまにも、そして全国で心配しているご家族のみなさま、何よりも救出を待っている被害者のみなさまにも味わっていただきたい。この感激を味わって頂きたいとの思いでこの問題に取り組んでまいったところです。
19977年9月19日に、久米ゆたかさんが拉致をされました。その後、松本京子、横田めぐみさん、田中実さん、田口八重子さん、市川修一さん、増元るみこさん、曽我ミヨシさん、石岡トオルさん、松木薫さん、原タダアキさん、そして有本恵子さんが相次いで拉致をされました。そしてそれ以外にも拉致をされた方々がいるかもしれません。こうした方々のすべての救出をめざしていくことが私たちに課せられた使命であります。
すべての拉致被害者の帰国があってはじめて拉致問題は解決されたといえるわけであります(拍手)。私は総理大臣に就任をし拉致問題対策本部の本部長に自らつきました。そして官房長官の塩崎長官を担当の大臣に指名いたしました。そして、皆様ご承知のように中山恭子さんに担当補佐官になっていただいたわけであります。
そして、現在国際社会においてこの拉致問題にたいする理解をふかめていただくために努力をいたしております。先般のAPECの首脳会合においても、拉致問題の解決の重要性について訴え、そしてすべての首脳の方々からご理解をいただけたと思います。
また私は、首脳会談を行うごとに拉致問題の存在、そして、この問題を解決をしなければならないその重要性について、訴えている次第であります。段々と世界の国々において理解と、そして北朝鮮に対する国際社会の圧力は高まってきていると思います。
本年、北朝鮮はミサイルを発射し、そしてまた核実験を強行しました。そういった暴挙に対して我が国は制裁措置を行いました。ミサイル発射の際の、制裁措置に対して、私はこれはミサイルに対しての制裁と同時に拉致問題に対して誠意ある対応をとっていないことに対する日本の意思表示であるということも申し上げた次第であります。
北朝鮮には核、ミサイル、そして、拉致問題を解決をしなければ、決して国際社会から受け入れられることはないということを認識してもらわなければならないと思っています。
被害者のご家族のみなさま方も段々年を重ねておられます。一日も早く、我々はこの問題を解決をしていかなければなりません。私の内閣におきまして最重要課題として、全力をもって、この問題に取り組んでまいりますことをお誓いを申し上げる次第でございます。
ご来場の皆様方、国民のみなさま方のご理解とご支援のほどをお願いもうしあげまして、ごあいさつとさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました(拍手)》
熱のこもったいいあいさつだと思います。
手抜き・拉致集会での首相あいさつ全文-国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:イザ!
