「中国側と協力すれば解決策見つかる」とヒル米次官補
ヒル米国務次官補は30日、北京に入り、6者協議の議長を務める中国の武大偉外務次官らと協議した。6者協議再開の障害となっているマカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)にある北朝鮮の資金移管問題の解決について、ヒル次官補は中国側から「いくつか重要な提案があった」と記者団に明らかにし、「中国側と協力すれば解決策が見いだせると思う」と述べた。
提案の具体的な内容については明らかにしなかった。ヒル氏は6者協議再開の見通しについては「道のりは平らではないが、あくまで技術的な問題点があるだけなので、再開は実現できるだろう」と語った。
BDA問題をめぐっては、「米国側の不手際に対し、中国側の不満や批判が日増しに高まっている」(北京の外交筋)との指摘もあり、ヒル次官補が直接、中国側に状況を説明したものとみられる。
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