中朝会談も不調…「6か国協議」再開の見通し立たず | trycomp2のブログ

中朝会談も不調…「6か国協議」再開の見通し立たず

 北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の議長国・中国の武大偉外務次官と、北朝鮮の金桂寛(キム・ケグァン)外務次官は11日夕、都内の中国大使館で約1時間会談し、2005年11月以来中断している協議の再開問題について意見交換した。

 武次官は会談後、記者団に「今後どうすればいいかを、これから皆が検討していく」と述べ、一連の接触で協議再開に向けた突破口を開けなかったことを認めた。

 中国側から会談結果を聞いた米国のクリストファー・ヒル国務次官補も記者団に「北朝鮮にはまだ協議に復帰する意思がない。核問題と金融(制裁)問題を結びつけるのは適当でない」と、北朝鮮が協議復帰の条件として、あくまで米国による制裁解除にこだわっていることを批判した。

 各国代表の大半が離日する12日まで接触が続けられる可能性はあるものの、「北朝鮮への説得で成果がなかった」(韓国の千英宇=チョン・ヨンウ=外交通商省朝鮮半島平和外交本部長)ことで、手詰まり状態が当分続く恐れが強まっている。

 一方、6か国協議の各国首席代表が東京に勢ぞろいするきっかけとなった国際会議「北東アジア協力対話(NEACD)」は同日、2日間の日程を終えて閉幕した。主催した米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究機関によると、ヒル次官補と金次官はいずれも講演を通じて協議再開に意欲を示す発言を行った。
(読売新聞) - 4月11日22時23分更新
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