中国外相、拉致問題「理解し支援する」
来日中の中国の李肇星外相は安倍総理や麻生外務大臣と会談し、6か国協議で日朝作業部会が設定されたことに関連して、拉致問題について「理解し、引き続き支援する」と述べました。
李外相は16日夕方、安倍総理を表敬訪問したのに続き、麻生外務大臣と夕食も交えながら3時間に渡り会談しました。
一連の会談で、日本側が6か国協議について議長国としての中国の尽力を高く評価した上で、拉致問題解決に向けた中国側の理解と協力を求めたのに対し、李外相は「できるだけの支援をしたい」と述べました。
これまで中国政府は「拉致は日朝二国間の問題」との立場をとっていた事から、日本側は今回の発言について一段踏み込んだ内容と理解しています。
また、東シナ海のガス田問題については、日本側が共同開発の立場から早期の事務レベル協議を求めていたのに対し、李外相は3月にも局長級協議に応じる姿勢を示しました。(16日23:31)
中国外相、拉致問題「理解し支援する」