米“北朝鮮 前向きな動きだ”
マカオの銀行にある北朝鮮関連の資金をめぐって、北朝鮮が資金の凍結解除が確認されしだいIAEA=国際原子力機関の代表団を招く方針を明らかにしたことについて、アメリカ国務省は「前向きな動きだ」と評価する姿勢を示しました。
北朝鮮は、20日にIAEAに書簡を送り、マカオの銀行にある北朝鮮関連の資金の凍結はまだ解除されていないという認識を示したうえで、凍結解除が確認されしだい、核施設の稼働停止やその検証について話し合うためIAEAの代表団を招く方針を伝えました。これについて、アメリカ国務省のマコーマック報道官は、20日の記者会見で「北朝鮮が6か国協議で合意した核施設の稼働停止などの措置を履行する意志に変わりがないことを表明したものだ」という認識を示し、「北朝鮮が核の放棄に向けたプロセスを前進させるため行動しようとしていることを示唆するもので、前向きな動きだ」と評価しました。核施設の稼働停止など核の放棄に向けた初期段階の措置の履行期限は1週間前に過ぎていますが、マコーマック報道官は「北朝鮮が資金の問題を金融機関との間で解決し、朝鮮半島の非核化の議論に戻ることを期待している」と述べて、北朝鮮を批判することは控え、引き続き推移を見守る方針を示しました。
NHKニュース