“めぐみさんの夫”拉致男、聴取視野に韓国当局へ要請 | trycomp2のブログ
横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫が韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さん=同(16)=であることがほぼ確実となったことを受け、警察庁の漆間巌長官は13日の会見で、金さん拉致の実行犯とされる北朝鮮の元工作員の男ら関係者への事情聴取を含む捜査協力を韓国当局に要請したことを明らかにした。同庁は近く外事情報部員を韓国に派遣、今後の協力体制について協議する。
同庁は、金さんの拉致事件に関する資料提供なども申し入れている。また今後、金さん以外の韓国人拉致事件やめぐみさん拉致事件などについても情報提供を求める考えだ。
同庁が事情聴取などを求めている元工作員は、1980(昭和55)年6月、仲間9人とともに韓国西海岸に武装工作船で侵入。銃撃戦の末、9人は射殺され、工作船は撃沈。1人だけ身柄を拘束された。
韓国の報道によると、身柄拘束されたのは北朝鮮の朝鮮労働党作戦部に所属していた金光賢(キム・グアンヒョン)元工作員=拘束当時(42)。
元工作員は、日本政府が横田さん拉致事件を認定したことを受け、97(平成9)年、韓国の国家安全企画部(現国家情報院)が行った一斉再聴取で、金さんの拉致を供述。韓国政府は同年11月、捜査結果を公表していた。
金さんは高校1年だった78年8月、韓国・全羅北道の自宅近くの海岸に出かけたまま行方不明となった。
元工作員への聴取について漆間長官は「拉致事件の解明には韓国当局の協力が不可欠」と指摘。「実現すれば、拉致事件解明に資する情報が得られるのではいか」と期待感をのぞかせた。
警察庁によると、韓国当局への協力要請は、DNA鑑定の結果判明以前の今年3月下旬から「さまざまなレベル、チャンネルで」行われていたという。これに対し、韓国当局も協力的に応じているという。
同庁幹部は「全体的な状況の中で、よい協力関係が築けている。今後も、広く拉致事件全般にに協力体制を築いていきたい」としている。
(04/14 01:10)
Sankei Web 社会 “めぐみさんの夫”拉致男、聴取視野に韓国当局へ要請(04/14 01:10)
