拉致解決訴え500人デモ 福岡市で 安保理決議に理解の声 | trycomp2のブログ

拉致解決訴え500人デモ 福岡市で 安保理決議に理解の声

 北朝鮮に拉致された日本人の早期救出を訴える集会とデモが16日、福岡市であった。ミサイル発射を非難する決議が国連安全保障理事会で採択されたことについて、参加した拉致被害者家族からは「一部譲歩したものの、決議したことは評価できる」と理解を示す声が上がった。

 九州を中心に約500人が参加。集会では支援者が「北朝鮮が国際的に糾弾されようとしている今が問題解決のチャンス」などと訴えた。中央区天神のデモでは、拉致被害者増元るみ子さんの弟で、家族会事務局長の照明さん(50)が「すべての被害者を返せ」と、約1時間にわたって買い物客らに支援を呼び掛けた。

 集会とデモには九州の拉致被害者の家族も参加。増元さんの姉の平野フミ子さん(56)=熊本県八代市=は「今度ミサイルを発射したら許さないというメッセージになる」、松木薫さんの姉、斉藤文代さん(60)=同県菊陽町=も「制裁は盛り込まれなかったが少しは前進した」と評価。市川修一さんの兄、健一さん(61)=鹿児島県鹿屋市=は「私たちの声が国連に届きつつあると実感する。ただ拉致問題がミサイル発射の陰に隠れてしまうのではないか」との懸念も示した。
 =2006/07/17付 西日本新聞朝刊=
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