北朝鮮で日本語教わる タイ人女性が調査会に証言
北朝鮮による拉致問題に取り組む特定失踪者問題調査会は1日、1982年に北朝鮮へ拉致されたとされる50代のタイ人女性2人(現在は帰国)が、「日本人とみられる中年女性に日本語を教わった」と証言したことを明らかにした。
拉致の疑いが「濃い」「否定できない」として、調査会がそれぞれ公表した木村かほるさん=秋田市で60年失跡、当時(21)=と荒井セツさん=都内で54年失跡、同(18)=に女性の顔が似ていると話したという。
調査会によると、2人は82年7月、ほかのタイ人女性8人とともにバンコクからだまされて北朝鮮に連れ去られ、海岸沿いの招待所で2カ月間、日本人のような40-50歳の女性から日本語や日本の文化、風習を教わったと証言。
女性は身長150センチ台で色白、丸顔。「結婚して20歳くらいの子供がいる」と明かしたが、日本人かどうかは明言しなかったという。
(10月1日21時25分)
北朝鮮で日本語教わる タイ人女性が調査会に証言 - 山陽新聞ニュース