「ベルばら」好きのめぐみさんへ 池田理代子さん歌う
漫画「ベルサイユのばら」のファンだった横田めぐみさんの両親と交流を続けている「ベルばら」作者で声楽家の池田理代子さんらが2日夜、東京・池袋で拉致被害者家族を招いてチャリティーコンサート「春の宵の第九」を開き、めぐみさんの父で拉致被害者家族会代表の横田滋さん(74)に支援金を渡した。ロビーでは滋さんが撮った家族写真を展示した
母の早紀江さん(71)は「めぐみは池田理代子先生の漫画が大好きで、よく絵を描いていました。早く会わせてあげたい」とあいさつした。
77年のめぐみさん拉致後、早紀江さんは「池田さんに弟子入りしたのだろうか」と考えたり、イラストの専門学校に入学していないか問い合わせたりしたという。それを知った池田さんが02年、横田さん夫妻に「めぐみさんが帰ったら渡してください」と著書を贈った。昨年8月にも夫妻を演奏会に招いた。
今回は小林研一郎さん指揮で、ハンガリーのブダペスト・コンサートオーケストラがベートーベンの「第九」を演奏。池田さんらがソリストを務めた。支援金はカンボジアの子らを支援する「JHP・学校をつくる会」や「かものはしプロジェクト」にも渡された。
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