脱北木造船を秋田沖で航行 海保が監視体制を検証
北朝鮮を脱出し、今年6月に青森県深浦町で保護された家族4人が乗っていた木造船をレーダーで捕捉できなかったのを受けて、海上保安庁は4日、秋田沖で実際に木造船を航行させ、レーダーにどのように映るか検証実験を行った。実験は同日を含め3日間程度実施する予定。
海保によると、沖合を航行する木造船を、海上に配置した複数の巡視船や航空機のレーダーで探索。結果をもとにレーダーの探知精度を検証し、警備体制の強化を図りたいとしている。
午前6時半すぎ、秋田港(秋田市)の倉庫からトラックで運ばれてきた木造船がクレーンで海面へ下ろされ、秋田海上保安部の職員4人が乗り込んだ。晴れ間がのぞく天気で波も低く、軽油の入ったポリタンクなどを積み込むと木造船は沖へゆっくり進んでいった。
(共同)
東京新聞:脱北木造船を秋田沖で航行 海保が監視体制を検証:社会(TOKYO Web)