北朝鮮核問題など協議 原水禁、原水協が世界大会
原水爆禁止日本国民会議(原水禁)と原水爆禁止日本協議会(原水協)の原水爆禁止世界大会が3日、それぞれ始まった。原水禁が大阪市で開いた国際会議には韓国、中国、米国の活動家を交えた約150人が出席。東アジアの非核化を進める道筋として、昨年10月に核実験をした北朝鮮の核問題解決が第一歩になるとの見方で一致した。
大阪大大学院の黒沢満教授(軍縮国際法)は「6カ国協議で朝鮮半島の非核化が実現すれば、東アジアに新しい枠組みができる。日本は日米安保体制とのバランスを取りながら安全保障を考える べきだ」と述べた。
韓国の平和団体「参与連帯」のチン・ヨジョン副議長は「日本は拉致問題にこだわっているが、アジアの平和のために核問題を優先すべきだ」と主張。中国「平和軍縮協会」の文徳盛・アジア太平洋局長も「憲法改正など、日本の軍事大国化につながる動きを懸念している」と述べた。
原水協が広島市で開いた国際会議は、19カ国の政府機関代表や非政府組織(NGO)代表を含む約250人が参加。
(共同)
中日新聞:北朝鮮核問題など協議 原水禁、原水協が世界大会:社会(CHUNICHI Web)