北朝鮮 ナミビアと関係強化 米警戒 ウラン濃縮協力か | trycomp2のブログ
【ワシントン=立尾良二】ロイター通信は二十三日、北朝鮮最高人民会議の金永南(キム・ヨンナム)常任委員長が訪問中のアフリカ南部ナミビアで、ウラン生産量世界五位の同国との関係を強化すると述べたことを報じた。北朝鮮は核計画の完全で正確な申告に応じておらず、米政府は、ウラン濃縮での協力につながりかねない北朝鮮とナミビアの動向を注視している。
金氏は二十日にナミビア入りし、ポハンバ大統領らと会談した。同大統領は貿易や通信、防衛、農業、エネルギーの分野で北朝鮮と協力関係を強化したいと表明。会談後、「両国は関係を発展させたことに満足した」との共同声明を発表した。
ナミビアは国際原子力機関(IAEA)と協力して自国産のウランを濃縮する計画を明らかにしている。
ただナミビア政府関係者は、金氏ら北朝鮮側との会談で、ウラン濃縮計画の協力が話し合われたかどうかについては言及していない。
北朝鮮は、六カ国協議で合意した核計画の完全で正確な申告を履行していない。米国が同国に明らかにするよう求めているウラン濃縮やシリアへの核協力など核拡散疑惑についても「過去も現在も今後もない」と否定を繰り返しており、同協議は頓挫している。
東京新聞:北朝鮮 ナミビアと関係強化 米警戒 ウラン濃縮協力か:国際(TOKYO Web)
