「拉致被害者救出を」曽於の中高生 支援続々 | trycomp2のブログ

「拉致被害者救出を」曽於の中高生 支援続々

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市郡全域で署名活動 “先輩”の帰国訴え
県内の北朝鮮拉致被害者市川修一さん、増元るみ子さんの一刻も早い救出を実現しようと、市川さんの出身地・曽於地区で、高校生ボランティアグループなどによる署名活動の輪が広がっている。一緒に活動する被害者家族や支援団体も「若者たちの勇気ある行動は大変ありがたい」と喜んでいる。
 市川さん、増元さんの同級生らでつくる「救う会鹿児島」(旧卒業生救う会、花牟礼薫会長)は昨年11月、大隅町で行われた恒例の「弥五郎どん祭り」で、市川さんの母校である岩川高校のボランティアグループ「ぴかり」に呼び掛け、「先輩の一日も早い帰国を」と賛同した生徒たちと一緒に、会場で署名活動をスタートさせた。
 その活動を皮切りに、各種イベントなどにあわせ曽於全域に活動を拡大。13日に曽於市末吉地区と同市財部地区であった「秋祭り」では、末吉地区在住の高校生でつくるボランティアグループ「つくつくぼうし」、同地区中学生ボランティアグループ「プログレス」、財部高校生クラブが参加し、各会場で来場者らに署名を呼び掛けた。この日で、曽於市郡内での活動が一巡したことになるという。
 末吉高校2年の安藤友里さんは「拉致問題については、これまで実感があまりわかなかったが、救う会の方々の話を直接聞いて、地元の人が大変な事件に巻き込まれたことを再認識した。機会があれば、今後も活動を続けたい」と語った。
 市川さんと岩川高校時代同級生の花牟礼会長=輝北町=は「被害者家族の方々の27年間の苦しみはいかばかりか。市川君たちが帰る日まで続けたい」。増元さんの姉平野フミ子さん(55)=熊本県八代市=も「拉致では横田めぐみさんのように子どものころに連れ去られたケースもある。生徒たちが活動に賛同してくれるのは何よりうれしい。早期解決が恩返しだと思って頑張りたい」と話していた。
南日本新聞 鹿児島県内ニュース