2児拉致、実行犯とみられる女ら聴取へ
北海道出身の渡辺秀子さんの2人の子供の拉致事件で、警視庁など警察当局は近く、日本国内にいる実行犯とみられる女ら関係者を事情聴取する方針を固めました。
この事件は1973年、 渡辺秀子さんと長女の敬美ちゃん(6)、長男の剛ちゃん(3)の3人が失踪し、翌74年の6月中旬、子供2人が福井県小浜市から工作船で北朝鮮に拉致されたものです。
警視庁と兵庫県警は共同捜査本部を設置し、北朝鮮で生存していると見られるリーダー格の59歳の女工作員について、国外移送目的誘拐の疑いで逮捕状をとり、国際手配する方針ですが、その後の調べで、子供2人を北朝鮮に拉致したとみられる、実行犯の女(55)が現在、再入国し、日本国内に住んでいることも わかりました。
「否定も肯定もしません。否定したら否定したで、肯定したら肯定したでうるさい」(実行犯とみられる女の夫)
この実行犯の女については、7年の時効が成立しているとみられますが、警察当局は、この女を含めた関係者から、近く事情聴取するとともに、拉致が北朝鮮本国の指示に基づき行われたとみて、事件の全容解明を進める方針です。(13日11:03)
TBS News-i