中国・北京で開かれていた日朝政府間協議終了 焦点の拉致問題は平行線たどる | trycomp2のブログ
中国・北京で開かれていた日本と北朝鮮の政府間協議が4日に終了した。焦点の拉致問題で、議論は平行線をたどった。
2日目の協議は夕食を含め、およそ5時間行われ、拉致問題や植民地時代の過去の清算など、双方の関心事項について突っ込んだやり取りが行われた。
外務省アジア大洋州局の斎木審議官は「非常に厳しいやりとりもありましたけど、この実務者協議自体は有益であった」と述べた。
しかし、拉致問題については、2時間も議論が行われたが、北朝鮮側から新たな真相解明につながる情報はなく、「拉致問題は解決済み」とする北朝鮮と、「拉致問題の解決なくして国交正常化はない」とする日本との間の溝は埋まらなかった。
外務省アジア局の宋日昊(ソン・イルホ)副局長は「拉致問題については周知の通り、日本側とわれわれには見解の差がある」と述べた。
協議で日本側は、拉致問題を含む懸案事項、安全保障問題、国交正常化の3つのテーマに分けて議論を進めることを提案したが、北朝鮮側は本国に持ち帰り検討するとしている。
日本の外務省首脳は4日夜、今回の日朝協議で拉致問題にある程度の結果が出れば、6カ国の席では拉致を持ち出さなくてもいいと語っている。
場合によって、6カ国協議は核問題に絞るということもあり得る。
また、日朝協議に関連して、横田 滋さんに斎木審議官から4日夜、電話が入った。
斎木審議官は「『拉致問題の解決なくして国交正常化交渉はあり得ない』との基本的立場は北朝鮮側に伝えた」と横田さんに話したという。
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