ニョンビョン核施設 内部公開 | trycomp2のブログ
北朝鮮は、6か国協議の合意にもとづいて無能力化の作業が進められているニョンビョンの核施設の内部の様子を外国メディアに公開し、「無能力化作業は、アメリカなどのせいで遅れている」と主張しました。
この映像は、ピョンヤンに事務所を置いているニュース映像配信会社APTNが22日夕方、配信したもので、北朝鮮がニョンビョンの核施設を外国メディアに公開するのは極めて異例のことです。映像は21日に撮影されたもので、核兵器の材料となるプルトニウムを作り出すのに利用されてきた、出力5000キロワットの実験用原子炉がある施設の内部が映っています。映像には、作業員が床を掃除しているような場面があり、APTNによりますと、「作業員が施設内部の放射能汚染を除去している様子」だということです。また、APTNによりますと、原子炉から取り出した核燃料棒を保管する貯蔵プールや、原子炉に付属する冷却塔から機材が取り除かれた跡なども映っています。映像の中で、北朝鮮の技術者は、「無能力化の作業は遅れている。アメリカなどが合意事項を履行していないのが根本的な原因だと言える」と述べており、北朝鮮側としては、無能力化がどこまで進むかは関係国からの見返り措置しだいだとアピールすることで、アメリカなどに対し、重油などの提供やテロ支援国家指定の解除などをあらためて求めるねらいがあるとみられます。
NHKニュース
