「拉致可能性」新たに2人 千葉の失跡、女子高生ら 調査会公表 | trycomp2のブログ

「拉致可能性」新たに2人 千葉の失跡、女子高生ら 調査会公表

 昭和四十九年に失跡した千葉県市原市の女子高生、関谷俊子さん=当時(17)=らが、警視庁などの捜査で北朝鮮に拉致された疑いが浮上した問題で、「特定失踪(しつそう)者問題調査会」は九日会見し、「拉致の可能性が否定できない」として、関谷さんと一緒に消息を絶った友人ら二人の氏名を新たに公表した。

 公表されたのは、関谷さんの友人の遠山常子さん=同(17)=と、関谷さんの親類の峰島英雄さん=同(21)。遠山さんは当時、関谷さんと同じ県立千葉商業高校の定時制に通学、峰島さんは千葉市内の電話工事会社に勤務していた。

 調査会によると、関谷さんら三人は四十九年七月十一日、千葉市内の飲食店で食事をした後、峰島さんが二人を「家まで送る」と言い残し、車で店を出たまま失跡した。

 関谷さんと遠山さんについては、埼玉県川口市の藤田進さん=同(19)=失跡への関与を認めた男が女子高生二人の拉致についても証言。警視庁などが捜査を進めている。

 この日の会見で遠山さんの姉、小川正子さん(54)は「(三人のうち)妹だけ公表しないのはおかしいと思い、頑張ることにした」。峰島さんの姉、峰島恵子さん(64)は「一日も早くみんなが無事で帰ってくることを祈っている」と話した。

 同会が公表している特定失踪者はこれで二百五十四人。うち藤田さんら三十四人が「拉致濃厚」とされる。

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