米高官 中国は責任ある大国に | trycomp2のブログ
アメリカ国務省で、対中国政策を担うゼーリック国務副長官は、17日、中国は責任ある大国として行動すべきだとする考えを重ねて強調し、中国に対して経済や安全保障の分野でより建設的な役割を果たすよう促しました。
この中で、ゼーリック国務副長官は、「中国が国際社会で責任ある大国としての役割を果たせるようにすることが大切だ。責任ある大国とは、国際社会全体の利益を増進させながら、みずからの利益も確保する国のことだ」と述べました。そしてゼーリック副長官は、アメリカ側に不満が高まっている通貨・人民元のレートについて、「大事なのは柔軟な為替制度に移行することと、そのペースだ。中国側の対応は、我慢できないほどにのろい」と批判し、中国側にいっそうの努力を求めまし た。また、ゼーリック副長官は、朝鮮半島の安定に向けた中国の役割について、「単なる仲介者以上のものを求めたい」と述べ、6か国協議への復帰を拒む北朝鮮への説得などで、積極的な行動をとるよう求めました。ゼーリック副長官は、ブッシュ政権で対中国政策を担う中心的存在で、今月20日に行われるブッシュ大統領と胡錦涛国家主席との首脳会談を前に、中国側に対して、経済や安全保障の分野で大国として建設的な役割を果たすよう促したものです。
NHKニュース
