歴史的和解も、民団と総連に温度差 | trycomp2のブログ
在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(総連)の歴史的な和解から10日。県内では、17日に出された共同声明「和解と和合」について「両団体の交流が進む」と歓迎しつつも、受け止め方には温度差もあるようだ。
民団県地方本部の崔元鎬団長(68)は17日に報道で初めて「和解」を知った。「戦後60年の歴史を考えると、遅すぎたとも思う」と突然の知らせにも特に驚きはなかったという。
ただ、今回の和解について、崔団長は「原則的には賛成」としながらも「脱北者支援問題や参政権問題など、今後の対応について見守る必要がある」と語る。団員からは今のところ、和解についての意見は寄せられていないという。
一方、総連県本部の李東済委員長(60)は「和解は大歓迎。歴史的にも画期的だ」と喜ぶ。総連のなかには「(和解は)遅かったですね」「喜ばしいこと」といった意見ばかりで、「反対する人は1人もいない」(李委員長)という。
スポーツや文化レベルでは、数年前から交流が始まっていた。きっかけは00年の南北共同宣言だった。崔団長は「最近になって政治的な話を抜きにすれば交流は進んできた」と話し、李委員長も「共同宣言後は仲良くしようという雰囲気が出てきており、これからは交流をさらに深めていきたい」という。
2年前から囲碁大会を開き、今年は双方から約25人が参加した。6月には合計で約100人の参加を見込んだゴルフ大会が予定されている。これほど大きな大会は初めてといい、声明の発表直後だけに交流はさらに深まりそうだ。
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