2児拉致で嫌気か、拠点の貿易会社で工作員退社相次ぐ | trycomp2のブログ

2児拉致で嫌気か、拠点の貿易会社で工作員退社相次ぐ

 1973年に行方不明になった渡辺秀子さん(当時32歳)の2児が拉致された事件を巡り、工作員組織の拠点になっていた貿易会社では事件直後から、工作活動に携わっていた社員が次々に退社していたことがわかった。

 拉致に関与した仲間から、幼い子どもを北朝鮮に連れ去った事実や、「渡辺さんを殺害した」との話を聞かされたことで嫌気がさしたためとみられ、最後まで同社にとどまったのは、拉致を指示した同社役員の女(59)ら数人だけだったという。警視庁公安部はこの役員の女について、26日に国外移送目的拐取容疑で逮捕状を請求、国際手配の手続きを始める。

 調べによると、東京都品川区内の「ユニバース・トレイディング」で役員をしていた女は74年6月ごろ、渡辺さんの長女・敬美ちゃん(当時6歳)と長男・剛ちゃん(当時3歳)の「世話役」をしていた女(55)や、自分の元夫(60)、運転役の男(59)の3人と共謀し、2児を工作船で拉致した疑いが持たれている。

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