北朝鮮資金 米経由の送金検討 | trycomp2のブログ

北朝鮮資金 米経由の送金検討

マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」にある北朝鮮関連の資金の返還問題で、アメリカの金融機関を経由した送金が検討されており、この送金を例外的に認めるかどうかをめぐり、アメリカ政府内部で調整が続いていることが明らかになりました。

北朝鮮は、バンコ・デルタ・アジアにある北朝鮮関連の2500万ドルに上る資金の扱いをめぐって、凍結の解除だけでなく、別の銀行口座に送金されなければ問題が解決したことにはならないと主張して、さきの6か国協議で合意した核施設の稼働停止などの措置に着手していません。アメリカ政府の当局者は8日、NHKの取材に対し、問題の資金をバンコ・デルタ・アジアからアメリカの金融機関を経由し、第三国の銀行に送金することを検討していることを明らかにしました。この当局者によりますと、すでに特定の金融機関との協議に入っているということです。しかし、アメリカ財務省は先月、アメリカの金融機関に対して、バンコ・デルタ・アジアとのすべての取り引きを禁止する措置を発動しています。このため、今回に限ってアメリカの金融機関を経由した送金を例外的に認めるかどうか、アメリカ政府内部で調整が続いているということです。これに関連して、国務省の高官は「最終的にはホワイトハウスが判断することになるだろう」と述べて、最終的にはブッシュ政権としての政治的な判断が必要になるという認識を示しています。

NHKニュース