日朝協議:拉致問題めぐり平行線 6日以降も継続で一致 | trycomp2のブログ
【北京・中田卓二】日本、北朝鮮両政府は包括並行協議2日目の5日、北京市内のホテルで拉致問題の協議会を開いた。日本側は(1)生存者の帰国(2)真相究明(3)拉致の実行役とされる辛光洙(シンガンス)元工作員ら3容疑者の引き渡し--などの具体的措置を取るよう強く要求。北朝鮮側は横田めぐみさんの「ニセ遺骨」をめぐるDNA鑑定結果などに反論した。協議は平行線のまま昼休みを挟んで計約9時間に及び、今回の協議期間中に再度、拉致問題協議会を開く方向で調整することになった。
拉致問題協議会の日本側代表、梅田邦夫外務省アジア大洋州局参事官は協議後、記者団に「拉致問題の解決が国交正常化にとって非常に重要だと繰り返し説明した。明日以降も協議を継続する」と語り、引き続き北朝鮮に誠意ある対応を求めていく考えを強調。日本側は拉致の疑いが強い特定失踪(しっそう)者34人の安否確認や、よど号ハイジャック犯の引き渡しも求めた。
北朝鮮側代表の金哲虎(キムチョルホ)外務省アジア局副局長は「拉致解決のため誠意ある努力をすべてした。日本側もそれを評価した」と述べる一方、「今後、どうするかは少し考えてみる。依然、大きな食い違いがある」と拉致協議の継続は拒まない姿勢を示した。
6日は国交正常化交渉、7日は核・ミサイル開発など安全保障問題の協議会を予定通り開く。
毎日新聞 2006年2月5日 20時07分 (最終更新時間 2月6日 2時08分)
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