プルトニウム総量が不可欠、北朝鮮核申告で米専門家
米シンクタンク外交問題評議会のゲーリー・セイモア副所長は29日、ワシントン市内で講演し、北朝鮮が近く申告すると見込まれる「すべての核計画」の第1次リスト案には核兵器の原料となるプルトニウムの製造総量、ウラン濃縮計画、核不拡散活動の3点に関する十分な説明が盛り込まれなければならないと述べた。
クリントン前米政権下で北朝鮮や不拡散問題を担当したセイモア氏は申告について、北朝鮮の核廃棄を目的とする来年からの「第3段階」の作業の「土台」になると指摘。このため「説得力があり、信 頼できる内容」でなければならず、これら3点の説明が不可欠だと強調した。
その上で、第1次リスト案は12月3日から訪朝する予定のヒル米国務次官補に示され、内容に関するヒル氏側とのやりとりを経た上で、米朝以外の6カ国協議参加国に提示されるとの見方を示した。(共同)
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