拉致可能性ある県内6家族会合/横田夫妻来県機に交流へ | trycomp2のブログ

拉致可能性ある県内6家族会合/横田夫妻来県機に交流へ

北朝鮮による拉致問題に取り組む「特定失踪者問題調査会」が二日、浦添市社会福祉センターで会合を開き、「拉致の可能性を否定できない」とされた県出身六人の家族十八人が一堂に会した。来年三月に拉致被害者家族会代表の横田滋さんと早紀江さん夫妻が来県する際、交流会を開くことを決めた。

 会合では、家族会事務局長の増元照明さんが講演。「私たちの場合も、それぞれ我慢してきた家族が会をつくることが力になった。沖縄から声を上げてほしい」と呼び掛け、県や県議会にも行動を求めた。

 調査会の真鍋貞樹専務理事は「特定失踪者問題が日朝間でどう進むか、見通しは厳しい」と報告した。

 出漁したまま行方が分からない金武川栄輝さん=当時(26)=の妹、宮城祐子さん(52)は「県民もこの問題を敬遠せず、政府にアプローチしてほしい」と訴え。神奈川県で消息を絶った仲里次弘さん=当時(26)=の姉(61)は「少しでも輪が広がれば」と語った。

 この日の会合には県内の有志十人も出席、支援団体「拉致問題を考える沖縄県民の会」の準備会を発足させた。横田夫妻は来年三月十九日、タイムス女性倶楽部の講師として沖縄を訪れる。
沖縄タイムス