重油支援に28億円拠出へ 対北朝鮮、米が予算化
ロイター通信は12日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で、核施設無能力化などの「次の段階」の見返り措置として提供される重油95万トン相当のエネルギー支援に、米政府が2500万ドル(約28億6000万円)を拠出する方針と報じた。
ロイターが入手した米政府文書によると、政権側は議会に対し11日、予算措置を要求。文書は「次の段階」について「協議はまだ続いている」としながらも「米国による最初の(重油)出荷に向けた準備を始めるのに、十分な条件が整った」と指摘した。
北朝鮮は今月初めにスイス・ジュネーブで開かれた米朝関係作業部会で、無能力化などの年内履行で米側と合意。こうした北朝鮮側の取り組みを、米側が前向きに評価したことを表した格好となっている。
核施設停止などの「初期段階措置」の見返りとしては、韓国が単独で重油5万トンを提供済み。(共同)
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