原さん拉致、国内の協力者は16人に
1980年、調理師の原敕晁さんが北朝鮮に拉致された事件で、主犯とされる元工作員、シン・ガンス容疑者の国内の協力者が、少なくとも16人に上ることが、警視庁公安部の調べで分かりました。TBS News-i
23日の捜索は、大阪市の調理師、原敕晁さんを北朝鮮に拉致した容疑で行われ、在日本朝鮮大阪府商工会や、原さんが勤めていた中華料理店の経営者の自宅などから、合わせて百数十点の資料が押収されました。
警視庁のその後の調べで、主犯とされるシン・ガンス容疑者(76)に、当時、資金の提供や潜伏先のアジトの斡旋などをしていた在日朝鮮人ら、国内の協力者が少なくとも16人に上ることが分かりました。16人の居住地は、大阪のほか長野、東京、神奈川など、少なくとも6都府県に及んでいました。
警視庁は今後、こうした協力者から一斉に聴取し、拉致に関する日本国内のネットワークの実態解明を進めるとともに、シン容疑者ら2人の逮捕状をとり、国際手配する方針