北朝鮮ミサイル:1、6発目は「新型スカッド」日米分析 | trycomp2のブログ
北朝鮮が5日に発射した7発の弾道ミサイルのうち、1発目と6発目が長射程の「新型スカッド」の可能性の強いことが15日、日米当局の分析で分かった。特に6発目は射程が約1000キロと「ノドン」(約1300キロ)に次ぐ能力があるとみられ、日本列島の西側半分までが射程に入ることになる。日米当局は、北朝鮮が新型ミサイルの量産化に入る可能性もあるとみて警戒を強めるとともに、能力の詳しい分析を急いでいる。
政府関係者によると、1発目は「スカッドD」(約700キロ)、6発目が「スカッドER」とみられるという。スカッドは旧ソ連が開発し、実物を入手した北朝鮮が80年代から独自に改良を続けている。
在韓米軍は北朝鮮がスカッドを600基以上配備しているとみているが、主力のスカッドBは射程約300キロ、Cが約500キロと日本本土には届かないとみられる。このため、北朝鮮が日本を狙って長射程化を進めた可能性がある。
また、3発目の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」(3500~6000キロ)は、高度8000メートルに達する前に失速していた。発射直後に燃料漏れなどによる異常燃焼が起きて破損し、周辺に落下物を散乱させながら飛行を続けたらしい。
今回の発射は、「テポドン2号」が北朝鮮北東部・咸鏡北道(ハムギョンプクド)の舞水端里(ムスダンリ)から発射され、残りは北朝鮮南東部・江原道(カンウォンド)の旗対嶺(キッテリョン)からの「ノドン」と「スカッド」とみられている。
毎日新聞 2006年7月16日 3時00分
北朝鮮ミサイル:1、6発目は「新型スカッド」日米分析-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
