朝鮮総連傘下の歌劇団きょう仙台公演 | trycomp2のブログ
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の「金剛山歌劇団」が四日、仙台市で公演する。昨年の公演では主催者が無断で知事や仙台市長の名前を使い、劇団員に花束を贈った問題が発覚。これを受けて仙台市は今年の後援を見送ったが、県は引き続き後援する。北朝鮮による拉致被害者救出に取り組む「救う会宮城」(安藤哲夫会長)は「被害者の思いを無視している」と反発している。
「金剛山歌劇団」は朝鮮総連の各地方本部などを中心とした実行委が全国各地で公演。今年の仙台公演は四日午後六時から、仙台市青葉区の県民会館で開かれる。
関係者によると、入場券は一般販売されずスポンサー企業を通じ事前配布。またスポンサーからの協賛金は公演経費などを除き、朝鮮総連地方組織の活動費に使われるほか、一部は本国に送金されるとの指摘もある。
昨年の公演では、劇団員への花束贈呈で、知事や仙台市長の名が無断で読み上げられ、県などが実行委に抗議した。今年は六月に、県と仙台市に後援申請があったが、仙台市は「昨年の運営に不適切な部分があり、社会的に大きな影響を呼んだ」(文化振興課)と見送った。
だが県は七月、「昨年の公演後、運営に手違いがあったと謝罪があり、今年は(知事名の無断使用を)しないと確認できた」(生活文化課)として後援を決定。「公演自体に政治目的、営利目的はなく、国際理解の文化事業」としている。浅野史郎知事は三日の定例会見で「批判はあるだろうが、客観的な批判に耐えうるルールにのっとって対応した」としている。
同様の公演では近隣の山形、岩手両県では県は後援していないことなどから、「救う会宮城」は九月末、県に抗議文を提出。朝鮮総連の非公然組織「学習組」が拉致実行犯を支援した事実などを挙げて「県が間接的に拉致を容認したことになる」と批判している。
同会は四日、拉致被害者の「家族会」から増元照明事務局長も駆け付け、会場近くで拉致事件の解決を訴える署名活動を実施する。
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