偽ドル札の疑いで米捜査 北朝鮮の国連機関が保管
【ニューヨーク26日共同】偽造された疑いのある100ドル札計3500ドル(約41万円)分が約12年間、国連開発計画(UNDP)平壌事務所の金庫に保管されていたことが分かり、国連側から通報を受けた米当局が26日までに捜査に乗り出した。UNDP報道官が同日、共同通信に語った。
報道官によると、問題の紙幣は北朝鮮でUNDP事業に携わったエジプト人コンサルタントが、小切手で受領後に北朝鮮で米ドル札に換金したコンサルタント料。コンサルタントはエジプトに帰国後、同国の銀行に入金しようとしたが拒まれたため、1995年に北朝鮮のUNDP平壌事務所に送り返したという。
報道官はエジプト人の現在の所在は「分からない」と述べた。この人物の身元や、北朝鮮にどのような方法で送金され、なぜ放置されたのかについても明らかにしなかった。
(2007年03月27日 11時58分)
偽ドル札の疑いで米捜査 北朝鮮の国連機関が保管 [CHUNICHI WEB PRESS]