嶺南地方の特定失踪者家族が大飯、高浜両町会にお礼とお願い | trycomp2のブログ
北朝鮮に拉致された疑いが捨てきれない嶺南地方の特定失踪(しっそう)者の家族ら四人が十一日、九月定例会で拉致問題の真相究明を求める意見書を採択した大飯町会などを訪れ、お礼と今後の支援要請を行った。
四人は、「北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会」の池田欣一会長(82)と小浜市の山下春夫さん=一九七四年失踪、当時(28)=の兄、寛久さん(84)、若狭町(旧三方町)の宮内和也さん=九七年失踪、当時(32)=の父、和見さん(69)、敦賀市の山下貢さん=八九年失踪、当時(39)=の母、きよ子さん(82)。
町役場で時岡忍町長、浦松清八郎議長らと面談した。池田会長は「小浜市の拉致被害者、地村保志、富貴恵さん夫妻が帰国し、十五日で三年を迎える。この節目に意見書を採択していただき感謝している。大飯町を契機に、県内の市町村が束になってアクションを起こしていってほしい」と述べた。
時岡町長が「辛抱強く活動をやっておられ、大変な思いだろうと思う」と話しかけると、きよ子さんは「八十歳を過ぎた今、一日でも早く生きていることだけでも知りたい」などとつらい心中を訴え、「みなさんの協力で政府に働き掛け、何とか解決への糸口に結びつけたい」と、そろって頭を下げた。
四人は続いて高浜町会を訪れ、藤本誠議長と面談、意見書の提出、採択を要望した。藤本議長は「全員協議会で話し合い、十二月定例会でなんとかしようと話がまとまっている」と答えた。その後、名田庄村役場を訪れ、同様の要望を行った。
大飯町のほかに意見書を採択しているのは、県会と小浜市、若狭町のみ。池田会長は「年内に県内の各市町村会を回って意見書提出を要望し、本年度内に県内全市町村会での意見書採択を目指したい」と話していた。
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