「拉致問題決して忘れない」日米首脳会談要旨 | trycomp2のブログ

「拉致問題決して忘れない」日米首脳会談要旨

 【ワシントン16日共同】福田康夫首相とブッシュ米大統領の共同記者会見と日本側説明に基づく首脳会談での発言要旨は次の通り。
 ▽日米同盟
 大統領 福田首相の就任後初の外国訪問が米国となったことは、同盟関係が平和と安全のために死活的に重要であることを示している。
 首相 強固な日米同盟は、アジアに平和と安定の基盤をもたらす。日米同盟をよりどころとしてアジア諸国との関係を一層深化させ、発展するアジアを実現することは、日米共通の利益になる。
 ▽北朝鮮問題
 大統領 北朝鮮はすべての核計画を申告しなければならない。日本政府と日本国民には、米国が拉致問題を置き去りにして北朝鮮と取引するのではないかという心配があると理解しているが、拉致問題は決して忘れない。日本人にとっていかに重要か理解している。被害者と家族を置き去りにはしない。
 首相 核、ミサイルと並び、拉致問題の解決が重要だ。北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除の問題を含めた日米連携が重要だ。
 双方 6カ国協議を通じて北朝鮮の核兵器、核計画の完全な放棄に向け日米で緊密に連携。6カ国協議合意文書を全体としてバランスよく実施。
 ▽給油活動
 大統領 福田首相の補給再開に向けた努力に感謝する。早期再開を期待する。
 首相 海上自衛隊によるインド洋での補給活動の早期再開に向け、新テロ対策特別措置法案の早期成立に全力を尽くす。
 ▽牛海綿状脳症(BSE)問題
 大統領 すべての米国産牛肉、牛肉製品に対して、国際的なガイドラインにのっとり、日本市場が全面的に開放されることを望む。
 首相 日本政府として国民の食の安全を大前提に、科学的な知見に基づいて対応していく。
 ▽国際情勢
 大統領 イランの核開発の現状を非常に懸念している。ミャンマーに対してはアウン・サン・スー・チーさんやその他の政治犯の解放を求める。
 首相 イランの核開発は容認できない。ミャンマーに民主化や人権状況の改善を強く働き掛けている。
 ▽気候変動
 大統領 先進国も発展途上国も、将来の気候変動やエネルギー安全保障に関する枠組みにぜひ取り込んでいきたい。
 首相 来年7月の北海道洞爺湖サミットの重要テーマは気候変動だ。


「「拉致問題決して忘れない」日米首脳会談要旨」政治も‐政局ニュース:イザ!