南北結ぶ貨物鉄道、ほとんど荷物なし | trycomp2のブログ
韓国と北朝鮮を結ぶ貨物鉄道の定期運行が、去年12月、鳴り物入りで始まりました。しかし、列車はほとんど空の状態で運行されている事が分かりました。
貨物鉄道は対北朝鮮融和政策のシンボルとして、韓国側のムンサン駅から北朝鮮のハンモン駅までの16キロを1日1往復しています。北朝鮮から石炭などの地下資源も運ばれるとされ、大きな経済効果が期待されました。
しかし、開通後、輸送されたのは大半が韓国からの小麦粉や粉ミルクなど、人道的な支援物資です。北朝鮮に運ばれる貨物は、この日も全くありません。コンテナが詰まれない台車は、このような形で放置されています
近代的な駅舎はがらんとして人気はほとんどありません。軍事境界線の目と鼻の先にあるために、付近は民間人立ち入り禁止区域になっており、完全に軍の管理下にあります。
撮影も制限され、輸送の実態に関しては、インタビューも一切認められませんでした。南北はついに、貨物がゼロでも機関車だけを運行する事で合意しました。
有力紙も「列車を運行する必要があるのか」と任期切れ寸前のノ・ムヒョン政権を激しく非難しています。いずれにせよ、大統領選直前、融和ムードを国民にアピールしたかった政府が、需要を度外視して性急に事を運んだ事が原因である事は間違いなさそうです。(05日09:23)
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