「経済制裁、早期実現を」飯塚さんら支援呼び掛け | trycomp2のブログ
拉致問題で県民の集い
北朝鮮問題を考える「拉致問題を考える埼玉県民の集い」が十九日、さいたま市浦和区内で開かれ、北朝鮮に一九七八年に拉致された川口市出身の田口八重子さん=当時(22)=の兄で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」副会長の飯塚繁雄さん(67)や、拉致被害者横田めぐみさん=失踪(しっそう)当時(13)=の弟の横田拓也さんらが出席。北朝鮮への経済制裁の早期実現と、拉致問題への支援を訴えた。
飯塚さんは「妹が拉致されてから二十七年。いつ迎えに来てくれるのかと、待ち続けているのだと思う。北朝鮮はこちらがくたびれるのを待って、何となくこの問題を終わりにしようとしているのは分かっている。毅然(きぜん)とした態度を取って、北朝鮮にごめんなさいと言わせるようにしなければならない」と話した。
横田拓也さんは「めぐみがいなくなってから二十八年が経過し、十三歳だっためぐみは今年で四十一歳になる。いろんなことを夢見ていただろうが、夢はかなわなくなった。めぐみのこれまでの時間は取り戻せないが、これからの時間は取り戻せる。私たちが動かなければ」と訴えた。
約三百人の聴衆が集まった会場では、県内で田口さんのほかにも拉致されたとされる特定失踪者の家族が紹介され、それぞれ支援を呼び掛け、特定失踪者問題調査会専務理事の真鍋貞樹氏は、藤田進さんら県内の拉致事件について解説した。
上田清司知事や衆院議員、県議らも出席。上田知事は「経済制裁を含めて北朝鮮問題にはもっとやらなければならないと思う。これからも一生懸命にやっていきましょう」と述べた。
「経済制裁、早期実現を」 飯塚さんら支援呼び掛け 拉致問題で県民の集い
