北朝鮮大使らの発言要旨 共同通信との会見
【平壌27日共同】北朝鮮外務省の宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使と李炳徳日本担当研究員の会見での発言要旨は次の通り。
▽宋大使
一、個人的考えだが、現在の安倍晋三内閣の下では(関係改善の)展望は全く見えない。
一、(植民地支配の)過去を清算しない日本が経済制裁するというのは言語道断。日本の制裁で苦しくなるものではない。
一、3月の(日朝)作業部会で日本は協議の性格にふさわしくない拉致問題を持ち出し、協議は失敗した。今後もこのような日本の姿勢が変わらない限り対話や協議は意味がないのではないか。
一、国際原子力機関(IAEA)実務代表団の訪問は6カ国協議の2月の合意が履行段階に入ったことにより実現した。
▽李研究員
一、渡辺秀子さんの子ども2人の拉致事件は論じる価値すらない。
一、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)への債権回収問題の本質は安倍政権が朝鮮総連の抹殺を狙った弾圧だ。
一、拉致問題は既にすべて解決したという立場に変わりはない。ヒル米国務次官補にも同様の立場を説明した。
(共同通信社)
北朝鮮大使らの発言要旨/共同通信との会見/Web東奥・ニュース/20070627