南北経済協議が中断 北朝鮮、履行要求に反発
平壌で開かれている南北朝鮮の経済協力推進委員会は2日目の19日夕、1回目の全体会合を開いた。基調演説で韓国が、2月の6者協議で合意したものの着手されていない核放棄へ向けた初期段階の措置の履行を促したところ、北朝鮮が反発し、開始30分余りで一方的に退席した。北朝鮮は基調演説で、韓国と共同開発中の開城工業団地内に、銀行の支店を設置したい意向を示した。
韓国の同行記者団によると、全体会合は当初、午前中に開く予定だったが、北朝鮮が、ミサイル発射などの制裁措置として凍結中のコメ支援再開へ向けた南北合意書草案や、基調演説の内容を事前に交換することを要求。韓国が拒んだため紛糾し、開始がずれ込んだ。全体会合でも北朝鮮 は、韓国が核問題に言及すると「南北経済協力と結びつけるのは不当だ」と反発。一方で、コメ支援には直接、言及しなかった。同委は21日まで。
韓国側は、北朝鮮が拒んだまま延期状態の南北連結鉄道の試運転を来月実施することも求めた。
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