ヒル次官補 6カ国協議前に見解 合意事項、数週間に実行を
北朝鮮の核問題をめぐり北京で開かれる6カ国協議を前に訪日中の同協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は6日、東京・赤坂の米大使館内で記者会見、今回の協議で合意が成立した場合、合意事項は数週間以内に実行されなければならないとの見解を表明、特に北朝鮮に対し行動を求めた。
ヒル次官補は今協議での合意をあくまで「第一段階」と位置付け、2005年9月の6カ国協議での共同声明の完全履行までには「数段階」が必要との見通しを示し、そうした段階的合意がすべて達成されて初めて成功したといえると述べた。
また、今回の協議は3、4日続き、合意事項は異なる解釈を避けるため何らかの形で文書化されて発表されるとした。さらに、6カ国協議のプロセスが順調にいけば、協議の合間に中国以外の参加国も議長を務めるいくつかの作業部会も行われる可能性も示唆した。
北朝鮮の金桂寛外務次官が訪朝した米専門家に核放棄との引き換えに50万トンの重油の供給を求める考えを明らかにしたとの報道には、「(金次官と協議した)ベルリンで北朝鮮側とエネルギー問題は話し合わなかった。直接、聞く必要がある」と語るにとどまった。
(2007/02/06 14:19)
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