北朝鮮の実行期限、米国務省「大統領・国務長官が判断」
【ワシントン=丸谷浩史】米国務省のマコーマック報道官は16日の記者会見で、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の「初期段階措置」実行について「ブッシュ大統領とライス国務長官、他の政権高官の判断にかかっている」と述べた。2月に合意した14日の実行期限をすでに越えた現状を踏まえ、初期措置実行を見極める期間は、ブッシュ政権の首脳レベルが最終決定する方針を示した発言だ。
同報道官はマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」が米財務省の決定に異議を申し立てたことに関して「国際金融システムでビジネスができなくなっており、BDAが財務省の決定に不満であることには驚かない」としたうえで「財務省が方針を変更 するとは承知していない」と語った。
今後の見通しに関しては「6カ国協議参加国はBDA問題の複雑さを踏まえ、柔軟性を示したいと考えている。ただ、忍耐は永遠ではない」と語り、北朝鮮に早期実行を促した。(11:45)
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