自民政調会長、重油支援を否定せず=加藤氏「拉致と核分離すべき」
自民党の中川昭一政調会長は18日午前、フジテレビの番組で、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の合意に関し「95万トンについては、日朝の会議も始まるし、やらないとは断言していない」と述べ、将来の重油支援を否定しなかった。前提となる「拉致問題進展」の定義については「(日朝作業部会で)成果が出なければだめだ」と語るにとどめた。
これに対し加藤紘一元幹事長は同番組で「『解決なければ(支援)なし』を『進展なければ』と政府は微妙に変えている」と述べ、拉致問題で政府が柔軟姿勢に転じ始めていると指摘した。
また、加藤氏は「諸外国は拉致問題に『理解』と言っているが、外交辞令に近い。(日本が)置いてきぼりにされる可能性は高い。拉致と核を分離して考えるべきだ」と主張。中川氏は「拉致と核がセットだ。(諸外国が)日本の立場を支持するという意味は大きい」と反論した。
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