北朝鮮、核放棄への初期措置の期限迎えるも動き見せず 米中は出方を見守ることで一致
北朝鮮の核放棄に向けた初期段階措置の履行が14日に期限を迎え、北朝鮮が行動を起こさなかったことについて、アメリカのヒル国務次官補は、中国外務省の武大偉次官と会談し、数日間、北朝鮮の出方を見守ることで一致した。
ヒル次官補は、期限内に成果を出せなかったことに納得のいかない様子だったが、これから数日の北朝鮮の動きに、最後の望みをかけた。
ヒル次官補は「中国側はわれわれに、『もう数日忍耐強く待ってほしい』と言っている。北朝鮮側と話し合っているようだ」と述べた。
6カ国協議の議長・武大偉外務次官と会談したヒル次官補は、中国側から「北朝鮮の動静を もう少し見守ろう」と説得され、これに同意したことを明らかにした。
またヒル次官補は、「中国が北朝鮮と緊密に連絡を取っている」と話し、中国側が数日以内に解決するとの感触を持っていることも示唆した。
またヒル次官補は、記者団に対し、「4月中には6カ国協議を再開させたい」と話し、作業の遅れを最小限にとどめたいとの意向を示した。
しかし、アメリカが金融問題で北朝鮮に大きく譲歩したにもかかわらず、合意が守られず、北朝鮮の核放棄へ向けたプロセスは不透明なままで、各国の戦略の見直しを迫られることも予想される。
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