原子炉停止は重油受領後 北朝鮮が新条件と報道
【ワシントン2日共同】ロイター通信は2日、複数の米当局者の話として、北朝鮮が6カ国協議合意の「初期段階措置」の見返りとして提供されることになっている重油5万トンの受け取りが一部でも実現しない場合、寧辺の原子炉を停止しないとの意向を韓国などに伝えてきたと報じた。
北朝鮮と韓国は先月末の南北実務協議で重油提供方法について話し合い、引き渡し手続きの調整後、2週間以内に海路での輸送を開始することで合意。報道が事実とすれば、北朝鮮が原子炉停止履行に向けて新たな条件を設けてきたことを意味する。
ロイターによると、北朝鮮は韓国と国際原子力機関(IAEA)に、原子炉停止前に少なくとも一部の重油の受領を終えたいと伝達。寧辺の核施設を先週訪れたIAEA実務代表団は、実験用黒鉛減速炉が依然稼働していることを確認している。
東京新聞:原子炉停止は重油受領後 北朝鮮が新条件と報道:国際(TOKYO Web)