米朝作業部会 2日目協議開始
6か国協議の合意に基づいてニューヨークで開かれているアメリカと北朝鮮の国交正常化に関する作業部会は、2日目の協議が始まり、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する問題などについて、本格的な議論が行われるものとみられます。
アメリカのヒル国務次官補と北朝鮮のキム・ケグァン外務次官らによる米朝作業部会は、ニューヨーク市内のホテルで2日目の協議が始まりました。この日の協議は、前日に双方が基本的な立場を示したのを受けて、▽北朝鮮の核の放棄に向けた具体的な措置や▽アメリカによる北朝鮮のテロ支援国家指定の解除の問題などについて本格的な議論を行うものとみられます。これに先立って、ヒル次官補は、6日朝にニューヨークで講演し、「前日の協議は建設的で実務的な雰囲気だった。きょうは政治的、法的な側面について議論を行う」と述べました。また、ヒル次官補は、講演の中で、「北朝鮮に核施設の稼動を停止させることができると確信している」と述べ、北朝鮮が、さきの6か国協議で合意した核放棄に向けた初期段階の措置を実行することには楽観的な見方を示しました。しかし、その一方でヒル次官補は、「多くの論点があるが、今すぐに成果を求めようとしているわけではない」と述べて、米朝2国間の問題が解決するまでは時間がかかるという見通しを示しました。
NHKニュース