首相 拉致被害者の家族と面会 | trycomp2のブログ

首相 拉致被害者の家族と面会

拉致被害者の家族は26日夜、福田総理大臣と総理大臣就任後初めて面会し、拉致問題を引き続き政府の最重要課題とし、一刻も早い被害者の帰国を実現させてほしいと訴えました。

横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族は26日夜、総理大臣官邸で福田総理大臣と面会しました。この中で、福田総理大臣は「皆さんは一日千秋の思いで肉親の帰国を待っておられると思うが、政治家としてその気持ちに応えたい。できれば北朝鮮との関係を修復したいと思っているが、その第一歩が拉致問題だという思いを強く持って取り組んでいく」と述べました。これに対して、家族会代表の横田滋さんは「5年前に5人の被害者が帰国し、さらに家族も戻ったことは政府のおかげであり、感謝しているが、それ以外の被害者については具体的な進展がない。さきの自民党総裁選挙で、福田総理大臣が自分の手で解決したいという強い意志を表明したことを心強く思っており、結果につながっていくことを期待している」と話しました。このほか、家族たちは、拉致問題が進展していないなかで、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定を解除しないようアメリカに強く働きかけることなどを要請しました。面会のあと、横田めぐみさんの母親の早紀江さんは「拉致問題解決に向けて頑張るということでしたので心強く思いました。これからの動きに期待したい」と話しました。また、高村外務大臣が、拉致被害者のうち数人でも帰国すれば制裁の一部解除などを検討する考えを示したことについて、田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは「わたしたちは北朝鮮が拉致被害者全員を帰国させることで合意し、帰国に向けた動きが始まった段階を進展だと考えており、数人だけが帰ってきても進展にはあたらない。誤解のないようにしてほしい」と話しました。

NHKニュース