拉致事件:韓国の被害者家族が集会に参加 結束強める | trycomp2のブログ
北朝鮮による韓国の拉致被害者家族が27日来日し、日韓の拉致被害者家族が結束を強めるための集会が東京都内で開かれた。韓国の被害者家族は「韓国には日本のような支援団体がない。韓国に日本の運動の様子を伝えることが必要」などと訴え、韓国の家族の厳しい現状が報告された。
集会には横田滋さん(73)、早紀江さん(70)夫妻ら日本の拉致被害者家族会のメンバーらのほか、韓国の「拉北者家族協議会」の崔祐英(チェウヨン)会長(36)や朝鮮戦争当時の拉致被害者家族協議会の李美一(イミイル)理事長(57)らが参加、約300人が詰め掛けた。
崔会長は「家族会を作って6年経つが、いまだに拉致の支援団体がない。税を払い、軍にも入って国民の義務を尽くしているのに、国は人権への関心が薄い」と語った。李理事長も「韓国には拉致被害者が多いが、支援団体のリーダーは結局家族が務めるしかない」と韓国の現状を嘆いた。
集会後の日韓の被害者家族らの合同記者会見では、韓国のDNA鑑定でも、横田めぐみさんの夫が金英男(キムヨンナン)氏の可能性が極めて高いことが裏付けられたことに、滋さんは「韓国での拉致問題への関心を高めるきっかけになる」、早紀江さんは「一つずつ事実が明らかにされており、良かった」と話した。【工藤哲】
毎日新聞 2006年5月27日 20時43分
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