韓国、北朝鮮支援事業の一部を延期・保留へ | trycomp2のブログ

韓国、北朝鮮支援事業の一部を延期・保留へ

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 北朝鮮が24日、南北連結鉄道の試験運行の中止を突然発表したことで、南北関係に少なくない影響が出ることが予想されている。韓国側が準備している支援や、北朝鮮側が要請している支援も、一部は実施の延期や保留が避けられない見通しとなった。

 韓国政府関係者は25日、「大枠での南北関係を維持しながら対処していくが、今回の事態は何事もなかったかのように対処できるものではない。必要な措置は講じていく」とし、一部の支援を延期したり、規模を縮小する見通しであることを明言した。

 南北連結鉄道の試験運行が実現した場合に韓国政府が行う方向で準備していたり、北朝鮮側が最近要請していた支援事業は大きく分けて5種類ある。韓国政府関係者はこれらのうち、「試験運行と直接関係のある支援事業については保留する」とした。

 韓国と北朝鮮は19日の経済協力推進委員会の実務者協議で、靴、衣類、石けんなどの軽工業の原材料を北朝鮮側に提供し、地下資源への投資・開発の保障を得る方案について事実上の合意をしていた。韓国政府は当初、6月初めに経済協力推進委員会を開き、合意書に署名する予定だった。韓国政府は北朝鮮側が25 日、この会議を6月3日から6日までの日程で行うことを提案したが、国民感情を考慮して今回は原材料の支援を受けることを保留すると伝えてきたことを明らかにした。

 韓国政府はまた、北朝鮮側が要請していた駅舎の建設と開城駅の排水路建設に必要な資材の支援(50億ウォン=約5億 9150万円)も、試験運行が実現した場合に行う方針であったが、これを保留する可能性が高まった。東海線の北側の出入国事務所(CIQ)建設工事の支援(500億ウォン=約59億1500万円前後)についても北朝鮮側から要請があったが、今回の試験運行中止で保留が避けられない状況だという。

 韓国政府はただ、北朝鮮が今年4月の平壌での長官級会談で要請したコメ50万トン(昨年基準で8012億ウォン)の支援については、人道的な立場から延期・保留の対象にしないとした。韓国政府関係者は「コメの支援も南北関係を考慮して戦略的に判断できるが、今回の事態と直接関連付けるのは困難な問題ではないか」とした。

 韓国政府関係者は「北朝鮮側と合意できるまで、韓国側の立場を明確に伝え、必要な措置は講じていく」と語った。韓国政府はこの日、北側の試験運行の一方的な中止に強い遺憾の意を表する内容の通知文を北朝鮮側に送った。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)