青森の脱北者家族4人、16日にも韓国へ移送
政府は、青森県深浦町で今月2日に保護された北朝鮮からの脱北者4人を16日にも韓国に移送する。韓国政府も日本政府に受け入れる意向を伝えてきている。4人は成田空港から直接、韓国に向かう予定だ。
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4人は夫婦と息子2人の家族で、今月2日早朝、深浦町の沖合で木造船に乗っているところを発見された。
その後の警察、入国管理局の調べで、経済的困窮などを理由に北朝鮮北部の清津港から脱出し、貨客船「万景峰」号が行き来していた新潟港を目指していたことや、最終的には韓国行きを希望していることなどが明らかになった。
政府は、脱北者の保護や支援について「努力規定」を設けた北朝鮮人権法の趣旨も踏まえ、人道問題として4人を保護した上で、身元や政治的背景の有無、韓国への出国希望の確認などを続けていた。
二男が微量の覚せい剤を所持していたため覚せい剤取締法違反容疑で書類送検したが、起訴猶予処分となった。
このため、政府は12日に4人を出入国管理及び難民認定法に基づき、「一時庇護(ひご)」を許可し、茨城県牛久市内にある法務省入国管理局の関連施設で保護した。韓国政府に4人の受け入れを正式に打診。韓国側も独自に4人の意思確認などを進めていた。
(2007年6月16日3時8分 読売新聞)
青森の脱北者家族4人、16日にも韓国へ移送 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)